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【萬坊】いかしゅうまい 大まる

呼子の名物。海からとれた淡雪

【萬坊】いかしゅうまい 大まる(8個入り 1,296円税込)


カテゴリー:冷凍食品
製造地:佐賀県唐津市

販売店舗くずはモール店1階グロサリー売場

【萬坊】いかしゅうまい 大まるの生産地

1983年、「萬坊」は日本初の海に浮かぶレストランを建設しました。

海中へ続く階段を下ると、まるで水族館のよう。ガラス越しに魚たちが泳ぎ回り、天然の生け簀から活きている魚が直接厨房へと運ばれていきます。この構造は、見た目のインパクトや、非日常感もさることながら、新鮮なおいしさを余すことなく堪能していただけるよう考えた結果、導き出した答えでした。

萬坊を代表する商品である「いかしゅうまい」にも、料理人達の想いが息づいています。

イカの旨味をたっぷりと練り込み、玉ねぎ・卵・海塩の素材にこだわった職人の味。

それらすべてには、萬坊の想いがあります。

呼子のレストランでは、地元で水揚げされるイカの活き造りが主力メニュー。まさに鮮度が命の料理です。ところが、イカは生のままでは水揚げしてから1日も持たない繊細な魚介で季節や天候によって、どうしても余ってしまう事もありました。

しかし、余ったからとはいえ海が育んだ生命をこのまま無駄にはしたくない、イカから新たな製品を生み出そうと、萬坊の料理人は新たな商品作りをはじめました。

来る日も来る日も、数え切れないほどの試作を重ねていたある日、地元の漁師が固いイカの身をフードプロセッサーでいともたやすくすり身にしているのを目の当たりにし衝撃を受けました。当時、イカのすり身はすり鉢で作るもので、非常につぶしにくいものだったからです。漁師からヒントを得て、イカのすり身をつかった和食の「しんじょ」のようなものを思いつき、いかしゅうまいの原型となるものが出来ました。

更に、現在のいかしゅうまいの形になる為に欠かせない重要なポイントが、外側のふわふわした皮でした。一般的なしゅうまいはワンタンの皮で包みますが、皮を細かく刻み外側にまぶす手法を当時の料理長がひらめきました。蒸しあげると、華のように開き見栄えがよく食感もおもしろい、全く新しい料理になりました。こうして、試行錯誤の末たどり着いたのが「萬坊のいかしゅうまい」です。

完成したいかしゅうまいがメニューに出始めると、特徴的な見た目と、今までにないふんわりプリプリした食感が予想以上の反響を呼び、人気に拍車をかけたことから、持ち帰りを希望するお客様も次第に増えてきました。そこで「美味しいと喜んでいただけるのなら、1人でも多くのお客様にお届けしたい」と厨房の料理人たちも納得のうえ、商品化への道を歩み出すこととなったのです。

「いかしゅうまい」を口にしたお客様が思わず笑みをこぼすような美味しさを届けることこそが開発のすべての基準となったのです。

こうして、海が育んだ生命を大切に扱う料理人の思いが実を結び、現在の美味しい『いかしゅうまい』は誕生しました。

【萬坊】いかしゅうまい 大まるの味わい

主な使い方・食べ方は、500wのレンジで2分~2分30秒。もしくは蒸し器で10~15分でお召し上がりいただけます。

製造のこだわり

萬坊のいかしゅうまいの製造は、ほぼ手作りで行っています。これは、効率よりも、美味しいものを美味しく食べていただきたいとの想いから生まれたスタイル。

素材のこだわり

イカの甘味、いかしゅうまいの真っ白な美しさを大切にイカの上身だけを使用し、卵、玉ねぎ、塩、食用油も地元のものを厳選するなど、鮮度、素材にこだわるからこそ生まれる真似のできない美味しさ。

食品担当者より【萬坊】いかしゅうまい 大まるのおすすめポイント

蒸す・焼く・揚げる・煮る、と色んな食べ方ができますが、シンプルに、蒸す、またはレンジで温めるのがオススメです。

プリプリのイカの歯応えと、とろけるようなやわらかな食感です。呼子の名物!ぜひご賞味下さい。