北海道ハーブ牛

旨味と風味が溢れる上質な赤身肉

京阪百貨店のサプライチェーンの取り組み

京阪百貨店では、安全・安心かつおいしい生鮮食品を継続してお客様にお届けすることで、「お客様と販売する私たち」「地域社会」に加え、「生産者」が「四方よし」となるサプライチェーンを作る取り組みを行っております。

牛肉については向陽畜産と連携し、安全・安心においしく召し上がっていただける「北海道ハーブ牛」を提供しています。

「北海道ハーブ牛」の美味しさ

オホーツク海沿岸の大自然が育てた 旨味と風味が溢れる上質な赤身肉

向陽畜産では、オホーツク海沿岸の自然の恵みを活かして、ホルスタイン種の「北海道ハーブ牛」を成育しています。独自のハーブ専用飼料を掛け合わせる事によって、しっかりとした牛肉の旨味と鮮やかな肉色、さらりとした風味豊かな脂の口どけを実現しました。

地域に根ざした未来志向の畜産をおこなっています
牛舎の向こうに見えるのはオホーツク海

「北海道ハーブ牛」
ポイント1

専用の独自配合飼料

向陽畜産では牛がまだ肥育が始まる前の幼い時からハーブを混ぜた餌を食べさせています。ローズマリー、オレガノ、トウガラシといった天然ハーブに加え、抗酸化力を高めるためにブドウ種子抽出物やビタミンEを飼料に独自に配合。それによって、旨味たっぷりの赤身肉に仕上げています。

また飼料となる牧草は外部から仕入れたものではなく、向陽畜産のスタッフが自ら刈り取ったものを使用。周辺牧草地の牧草はオホーツク海の潮風が運ぶミネラルをたっぷり含んでいます。まさに風土の恵みが北海道ハーブ牛を育てているのです。

「北海道ハーブ牛」
ポイント2

北海道ハーブ牛の育つ環境

向陽畜産では約7haの施設面積、約105haの草地面積を有し、北海道内の酪農家より導入したホルスタイン種雄の一貫肥育経営を行なっています。

また敷料(しきりょう)は牛にとっての布団。農場では敷料におが屑を使用して、ローダーで何度も入れ替え。牛が精神衛生的に安心して過ごせるように、牛舎内をいつも清潔に保つように努力しているのです。

使い終わったおが屑はその後堆肥として近隣の畑作農家へ。畜産と畑作の連携で地域の循環型農業を形成しています。

「北海道ハーブ牛」
ポイント3

安全・安心をお届けする顔の見える流通

現在は全国的にHACCP認定農場数が増加していますが、向陽畜産ではまだ注目が低かった頃から「これからの農場経営にとってHACCPは必要なことだ」と考え、2014年7月31日に農林水産省が規定する高い衛生管理基準をクリアして、HACCP認証農場として認められました。

北海道ハーブ牛の流通経路

生産者、屠畜解体業者、飼料会社、仕入先、京阪百貨店、そしてお客さまへ。

京阪百貨店では、向陽畜産という信頼できる生産者と連携し、北海道ハーブ牛が食卓に並ぶまでの全工程で互いの顔が見えることにより、安全・安心なサプライチェーンを構築しています。また、お客様の声を関連各社に届けることにより、品質向上や商品管理の徹底を行なっています。

▼動画も是非ご覧ください。

京阪百貨店のうまい肉