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【下仁田納豆】大粒しもにた

大豆のおいしさが納豆の味

【下仁田納豆】大粒しもにた(80g×3個 346円税込)


カテゴリー:水物(発酵食品)
製造地:群馬県甘楽郡下仁田町馬山

販売店舗くずはモール店1階グロサリー売場

【下仁田納豆】大粒しもにたの歴史

1963年(昭和38年)、先代である伊藤幸夫が群馬県下仁田町に伊藤納豆を開業しました。

納豆店と言っても店舗は持たず、自宅を工場に先代夫婦が納豆を手造りしていました。現在のようなこだわりの大豆ではなく普通の大豆を使い、主婦の方々が買いやすい低価格の納豆を造り、毎朝の朝食の時間に合わせて「なっと〜、なっと〜」と自転車で売り歩く「引き売り」。現在ほど流通の発達していなかった時代では、その地域ごとに納豆屋があり、豆腐屋があり、八百屋があるような時代でした。

普通の納豆とはいえ、今も受け継がれている製法で、発酵には暖房設備を使うのではなく備長炭にやかんをかけて湿度を高めた室の中で発酵させていました。温度調整は難しいものの、芯まで温まりふっくらと仕上がるため、近所でも評判の納豆でした。最盛期には1日1500個を販売するほどでした。時代と共に朝食を家族で食べることも減り、納豆の売り上げも少なくなったことを受け、納豆店を閉めることを考えていた頃、長男である現社長の隆道が受け継ぐことを決め、当時勤めていた会社を辞め、社名も「下仁田納豆」に改名し、今に至ります。

【下仁田納豆】大粒しもにたの味わい

下仁田納豆は、1963年に群馬県下仁田町で開業し、現在まで50有余年続いている納豆店です。北海道産や群馬県産の良質の大豆を使い、昔ながらの手造り製法、美味しい納豆造りに有効的な圧力釜の導入など、完成する美味しい納豆にとってより良い製法を組み合わせ、今も昔も変わらず、本当に美味しいと思える納豆を造り続けています。

下仁田納豆の特徴の一つでもある、納豆を包む「経木」もまた、群馬県産の赤松を使った昔ながらのもの。地域の森林の有効活用と循環、赤松経木ならではの天然の抗菌成分とほのかな木の香りも、下仁田納豆には欠かせないものです。衛生管理やコンピューター制御の圧力釜など最新の技術も使っていますが、基本はひとつひとつ手作業で行うのが下仁田納豆の納豆造り。

日々の湿度や豆の具合によって浸漬時間を調整し、釜の圧力を調整する。そんな、人の目と手で日々の納豆造りを行っています。

下仁田納豆の最も特徴的な商品は、「大粒」にあります。大豆の大きさは8mm~11mmです。均一な蒸煮が難しい大粒大豆を納豆に最適な柔らかさに蒸しあげ、炭火発酵ならではの芯までふっくらした仕上がりを実現しています。

炭火発酵とは?

蒸煮した大豆に納豆菌をジョウロで散布し、経木に詰め、備長炭で温めた室で20時間発酵させます。
備長炭を使った発酵方法は、下仁田納豆創業以来変わらない製造方法の一つです。

備長炭を入れた七輪にはやかんをかけ、温度とともに湿気を室の中に巡らせることで、室内は湿度を飽和状態に保ち、温度は40度を保っています。

温度と湿度を保つだけでなく、大切なのは備長炭の遠赤外線。様々な調理で備長炭の遠赤外線効果は実証されていますが、大豆もまた、ふっくらとした仕上がりに遠赤外線効果は欠かせません。

食品担当者より【下仁田納豆】大粒しもにたのおすすめポイント

大粒で食べ応えがあって、健康的で、深い味わいの下仁田納豆。

アッツアツのご飯にかけたいところですが、納豆の大切な栄養分である「ナットウキナーゼ」は温度が高いと無くなってしまいます…。

ほんのりあったかいご飯にのせて、朝食や夕食の一品として食べるのがベストです!!